90年代初頭「ドロップ・ナインティーズ」の紅一点として、その後「ホッド・ロッド」を経てパワーポップ・バンド「ボーイ・ワンダー」で活躍してきたポーラ・ケリーのソロ・アルバム。敬愛するビージーズ、バート・バカラック、エリック・カルメンら影響を独自に消化したポーラ独自の“バロック・ポップ”をみごとに開花させている。日本盤のみボーナス・トラック1曲追加。