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『THE LOST TAPES VOL2』 / VALERIE CARTER

JACKET: HYCA-8036
  • 2022.04.20
  • HYCA-8036
  • ¥2,640 [with tax]

2017年3月4日に急逝したヴァレリー・カーターの訃報はSNSで拡散され、世界中の音楽ファンが悲しみに暮れた。ジェイムズ・テイラー、キャロル・キ ング、ヴァン・ダイク・パークス、スティーヴ・ルカサーら彼女の音楽仲間たちが追悼コメントを寄稿、ジャクソン・ブラウンはコンサートで彼女に捧げて 「ザット・ガル・クッド・シング」を歌った。
1974年、元フィフス・アヴェニュー・バンドのジョン・リンドと組んだハウディ・ムーンでレコード・デビュー、77年にはEW&Fのモーリス・ホワイト、リトル・ フィートのローウェル・ジョージらのプロデュースによる1stソロアルバム『愛はすぐそばに』が話題を呼び、TOTOのメンバーらが参加した78年の2nd 『ワイルド・チャイルド』で西海岸の実力派シンガーとしての評価を決定付けた。ソロ活動のみならず、バックグラウンド・シンガーとしても引っぱりだこ で、ジェイムズ・テイラー、リンダ・ロンシュタット、ジャクソン・ブラウンほか数多くのアーティストのレコード、コンサートに参加。誰からも愛されたヴァレ リー・カーター!スティーヴィ・ウィンウッドのヒット曲「ヴァレリー」はそんな彼女のことを歌ったものだった。ソングライターとしても、EW&F、ジャクソン・ ブラウン、シェール、ブラザーズ・ジョンソンらの曲を手がけている。 今回の『ロスト・テープVOL.2』には、今年1月に他界した旧友ジョン・リンド(フィフス・アヴェニュー・バンド、ハウディ・ムーン) との未発表デュエット曲 (作・プロデュースもジョン・リンド)、プラシド・ドミンゴの為の未発表デモ録音(?)、ジャクソン・ブラウンやハース・マルティネスとのデュエット、アル・ク ーパーとの共演、ソロ・デビュー以前にジョン・リンドと組んでいたハウディ・ムーンなどの既発アルバムからの曲も収録。

TRACKS

1.Day After Day / 2.Two Sides / 3.I’m In Love With You / 4.Indivisible / 5.Feeling So Fine / 6.Dove / 7.Texas When The Sun Goes Down / 8.Why Do All The Good Times Go Away? / 9.Your Christmas Day / 10.Falling Down on you / 11.Close Your Eyes / 12.Cook With Honey