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Pファンク軍団のキーボーディスト、バーニー・ウォーレルが2016年に亡くなる。死後、未発表音源が収録された2インチのアナログ・テープが発見された。バーニーの妻、ジュディとバーニー・ウォーレル・エステートは、2022年に生前のバーニーのヴィジョンを完成させるプロジェクトを立ち上げ、14の異なる都市での追加レコーディングを敢行。 “新作”となる『wave from the wooniverse』を完成させた。製作総指揮はジュディ・ウォーレル。メイン・プロデュースは元バーニー・ウォーレル・オーケストラのバンド・リーダー、エヴァン・テイラーが担当。バーニーを愛する新旧の錚々たるアーティスト(ブーツィー・コリンズ、ジェリー・ハリスン、マーク・リボー、レオ・ノセンテリ、ショーン・レノン、フレッド・シュナイダー、羽鳥美保)らが協力して完成させた。当初、2024年のバーニーの誕生日の翌日にあたる4月20日、レコード・ストア・デイのアイテムとし発売された。今回、ついに日本盤の発売が実現しPファンク・ファン必携の強力な作品。日本盤はボーナストラックが3曲追加されているられ、Pファンク研究家の河地依子による1万字のライナーノーツは必読。
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