CAROL |
『MORE THAN A GOOD-BYE』 / CAROLキャロル……それは歓びと希望を讃える名前 ニューヨークから新たな女性シンガー・ソングライター登場!本名キャロル・フラハーティー。アイリッシュ・トラッドとアメリカのアパラチアン・フォークとを合流させたような、清廉で美しいフォーク・ミュージックがこの2023年に凛として誕生した。それはまるで、当たり前のように流れる大河の源流を求めて歩き、山の中にある小さな湧水に辿り着いた時の感動や喜びにも似ている。実際に、本作で聴くことができるその澄んだ歌声は、サンディ・デニー、ジュディ・シル、ヴァシュティ・バニヤン、キャス・ブルーム、あるいはジョアンナ・ニューサム、エミリアナ・トリーニ、ジョセフィン・フォスター……といった、同じ女性シンガー・ソングライターでも、よりオーセンティックでフォーク・オリエンテッドな先達の遺伝子を感じ取ることができるだろう。今の時代、ここまで清潔感ある、伝統的なフォーク・ミュージックにアプローチする正統派も珍しいかもしれない。 |
『MORE THAN A GOOD-BYE』CAROL
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CHAINS |
『decades on』 / CHAINS京都系ムーブメントの古参90年代後半“くるり”や“キセル”のブレイクをきっかけに起こった京都系ムーブメント。その古参バンドとして注目され、ʼ03年日本コロムビア/トライアドからメジャーデビュー。今年バンド結成30周年を迎え、フルアルバムとしては20年振りとなる『decades on』を古巣ハヤブサランディングスから発売する。 |
『decades on』CHAINS
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LISASINSON |
『365日革命』 / LISASINSON世界的な人気を獲得し、スペインのインディーシーンにスポットライトを当てた4ピースガール ズバンド、ハインズの勢いに乗り、彗星のごとく現れたリサシンソン。スペインの老舗インディ ーポップ・レーベル「エレファント」が2018年に発掘したダイヤモンドの原石リサシンソンは、 5年の歳月をかけて研ぎ澄まされ、キラキラとした輝きを放ちながら遂に日本デビュー!ヴァレンシアのアートスクールで出会ったミリアム・フェレールとポーラ・バルベランを中心に4ピースバンドとしてスタートし、結成からわずか1年でシングル「Barakaldo」をエレファント・レーベルよりリリースし、期待のニューカマーとしてスペインのファッション誌VOGUEなどでもフューチャーされ、熱い視線を注がれる。 |
『365日革命』LISASINSON
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IKKUBARU |
『The Man In The Mirror c/w The Game of Love』 / IKKUBARU現在のシティポップブームを牽引するインドネシアのポップバンド、イックバルの待望の新曲は8cm短冊CD!現在のシティポップブームを牽引するインドネシアのポップバンド、イックバルの待望の新曲が7/7の「短冊CDの日」を記念して初の8cnCD(短冊CD)でリリース! ジャケイラストは、前作に続き毛塚了一郎氏による描き下ろし。 |
『The Man In The Mirror c/w The Game of Love』IKKUBARU
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HOT LEFT POLE |
『THE SAME MISTAKES』 / HOT LEFT POLEひっそりと、でも生き生きと咲き誇る野の花のようなイギリスの男性シンガー・ソングライター、ホット・レフト・ポール。今、その密やかな歌が日本に初めて上陸!多種多様なシンガー・ソングライターたちが活躍する現在において、ここまでオーセンティックにフォーク・ミュージック・スタイルの歌を聴かせてくれ るアーティストは少ないのではないだろうか。エリオット・スミスを思わせるその狂おしいまでのウィスパー・ヴォイス、初期ボブ・ディランのようなネイ キッドで飾らないアコースティック・ギターの音色、ジョン・プライン、タウンズ・ヴァン・ザントからの影響を感じさせるカントリー・タッチの楽曲、自宅で 録音されたプライヴェートな作風、社会と自身との距離から生まれる内省的な歌詞......それはまさに秘宝と呼ぶにふさわしい。これまで人知れず歌 を作り続けてきたこのホット・レフト・ポールに今こそ注目を! 1992年、リーズから10マイルほど離れたウエストヨークシャーにある炭鉱の町、キャッスルフォード出身。13~14歳くらいのころクリスマス・プレゼン トとして手にした安いエレキ・ギターが最初の1本。16歳の時にアコギを手に入れてそこから本格的に弾き始め、歌い出したという。リヴァプールの 大学に通ったものの2年で退学。その後、現在暮らすスキップトンに落ち着き、ここで家族と共に静かに暮らす中でオリジナルの曲を作り続けている。 2018年以降、猛烈な勢いで曲を作りアルバムとしてインターネット上で発表。BBCラジオでオンエアされることもしばしばだったという。その頃の初 期作品を集めたアルバムとして『If I Fell A Bird Would Bear My Wiight』が2020年にリリースされている。他にも現在までに多数のアルバムはネ ット上で公開されているが、「1年に1枚のアルバムを出すというのは自分にはスローペース」とのこと。作り続けるエネルギーが一切衰えない創作熱 には驚かされる。一方で、ライヴは過去に一度もしたことがないというホット・レフト・ポール。本作はひたすらハイペースで作品を発表し続ける彼が 、いつものように自宅で作業をして完成させた最新作だ。 |
『THE SAME MISTAKES』HOT LEFT POLE
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