HAYABUSA LANDINGS INC.

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2022.04.20 ON SALE!

No. 51
PHOTO: VALERIE CARTER

VALERIE CARTER

『THE LOST TAPES VOL2』 / VALERIE CARTER

2018年12月に日本先行で発売されたヴァレリー・カーターの未発表レア音源集「ザ・ロスト・テープス」に続く第二集がRSDに登場!各音楽メディアで絶賛され、好セールスを記録した前作から4年、新たなヴァレリー・カーター伝説が始まる!

2017年3月4日に急逝したヴァレリー・カーターの訃報はSNSで拡散され、世界中の音楽ファンが悲しみに暮れた。ジェイムズ・テイラー、キャロル・キ ング、ヴァン・ダイク・パークス、スティーヴ・ルカサーら彼女の音楽仲間たちが追悼コメントを寄稿、ジャクソン・ブラウンはコンサートで彼女に捧げて 「ザット・ガル・クッド・シング」を歌った。
1974年、元フィフス・アヴェニュー・バンドのジョン・リンドと組んだハウディ・ムーンでレコード・デビュー、77年にはEW&Fのモーリス・ホワイト、リトル・ フィートのローウェル・ジョージらのプロデュースによる1stソロアルバム『愛はすぐそばに』が話題を呼び、TOTOのメンバーらが参加した78年の2nd 『ワイルド・チャイルド』で西海岸の実力派シンガーとしての評価を決定付けた。ソロ活動のみならず、バックグラウンド・シンガーとしても引っぱりだこ で、ジェイムズ・テイラー、リンダ・ロンシュタット、ジャクソン・ブラウンほか数多くのアーティストのレコード、コンサートに参加。誰からも愛されたヴァレ リー・カーター!スティーヴィ・ウィンウッドのヒット曲「ヴァレリー」はそんな彼女のことを歌ったものだった。ソングライターとしても、EW&F、ジャクソン・ ブラウン、シェール、ブラザーズ・ジョンソンらの曲を手がけている。 今回の『ロスト・テープVOL.2』には、今年1月に他界した旧友ジョン・リンド(フィフス・アヴェニュー・バンド、ハウディ・ムーン) との未発表デュエット曲 (作・プロデュースもジョン・リンド)、プラシド・ドミンゴの為の未発表デモ録音(?)、ジャクソン・ブラウンやハース・マルティネスとのデュエット、アル・ク ーパーとの共演、ソロ・デビュー以前にジョン・リンドと組んでいたハウディ・ムーンなどの既発アルバムからの曲も収録。

line JACKET: HYCA-8036

『THE LOST TAPES VOL2』

VALERIE CARTER

2022.02.16 ON SALE!

No. 52
PHOTO: THE COURETTS(ザ・コーレッツ)

THE COURETTS(ザ・コーレッツ)

『BACK IN MONO』 / THE COURETTS(ザ・コーレッツ)

60'sガール・グループ、ガレージ・ロックへのオマージュ溢れる、キュートでキッチュ、ちょっとワイルドなロックンロール・ユニット、ザ・コーレッツが待望の日本デビュー!!

ザ・ロネッツ『プレゼンティング・ザ・ファビュラス・ロネッツ・フィーチャリング・ヴェロニカ』を彷彿させるジャケット・デザイン、“バック・トゥ・モノ”ならぬ“バック・イン・モノ”というタイトル、フィル・スペクターの魔法が甦ったかのよ うなウォール・オブ・サウンド、ガレージ/サーフなロックンロール、レトロでポップ、オールディーズ&グッディーズ……。魅惑的なキーワードが次々に浮かんでくるザ・コーレッツは、ヴォーカル、ギター、ピアノを担当するブラジル人のライオット・ガール、フラヴィアとドラム、パーカッションを演奏するデンマーク人のマーティンというクーリ夫妻によるベースレスのユニット。そこにプロデューサーでもあるセーレン・クリステンセンのキーボードが加わり、キラキラしてヴィンテージなポップン・ロールの世界へと誘う。衝撃のデビュー作『ヒア・アー・ザ・コーレッツ』、2 作目『ウィー・アー・ザ・コーレッツ』をリリースし、デンマークはもちろんドイツやイギリスでも話題沸騰となる中、各国でヘヴィ・ローテーションとなった「ウォント・ユー!ライク・ア・シガレット」、電撃のエレキ・ナンバー「ホップ・ザ・トウィッグ」、かのリンゴ・スターに捧げた「R.I.N.G.O.」などをフィーチャーした超強力盤サード・アルバム『バック・イン・モノ』でついに日本デビュー。当然の“モノ・ミックス”は、日本が誇るポップ・マエストロ、マイクロスターの佐藤清喜が手がけている。甘く切なく、ホットでクールな“60’sサウンド”が、21世紀に堂々の復活!

line JACKET: HYCA-8035

『BACK IN MONO』

THE COURETTS(ザ・コーレッツ)

2022.01.26 ON SALE!

No. 53
PHOTO: COCO

COCO

『COCO』 / COCO

2000年代以降のUSインディー・シーンを牽引するダーティー・プロジェクターズの女性メンバー、マイア・フリードマンを中心に、ルシウス他のダン・モラド、パヴォ・パヴォ他のオリヴァー・ヒルからなる新たなトリオがこのCOCO(ココ)。日本においてファースト・アルバム『Coco』がCDでリリースされることが決定!

フリー・デザイン、フォー・キング・カズンズ、あるいはPPMやママス&パパスなど様々な先達が思い浮かぶようにコーラスによる3声ハーモニーを大切にした曲構成が何より魅力のCoco。何の先入観なくその音だけ聴いていると、60年代終盤以降のソフトロック〜A&Mサウンドが制作のお手本になっているように聞こえるだろう。
しかし、その正体はというと、『ビッテ・オルカ』(2010年)など数々の名作を生み出した人気バンドのダーティー・プロジェクターズのマイア・フリードマン、ルシウス(Lucius)、チムニィ(Chimney)などで活動するダン・モラド、そしてパヴォ・パヴォ(Pavo Pavo), ダストライダー(Dustrider)などで活動するオリヴァー・ヒルという現在のアメリカのインディー・シーンで充実した活動を続ける精鋭たちによる3人組だ。
10年ほど前から拠点とするニューヨークで出会っていた3人はコロナのパンデミック前から「匿名で一回限りの作品をリリースする」ことを予定していたという。だが、フタを開けてみたら、正式な顔出しのユニットとしてフル・アルバムを制作することに。最終的にLA、ナッシュヴィル、オースティンのスタジオでそれぞれレコーディング。物憂い風合いのメロディや、曲によってはディレイをかけた音処理とが相まって幻想的な歌世界が展開されている。ストリングス、ピアノ、電子音などを盛り込んではいるもののポケットシンフォニーになり過ぎず根幹はシンプルだ。美しいコーラスとハーモニーを軸にしたこの新たなヴォーカル・ポップ・ミュージックが、コロナ禍で混迷を極めるUSインディー・シーンの新たな夜明けになる予感も。

line JACKET: HYCA-8033

『COCO』

COCO

2021.12.22 ON SALE!

No. 54
PHOTO: なんちゃらアイドルloves一色進&松田信男

なんちゃらアイドルloves一色進&松田信男

『M.A.M.I.』 / なんちゃらアイドルloves一色進&松田信男

あの!なんちゃらアイドルと、伝説のバンド・CINEMAの一色進と松田信男の邂逅!!

地下アイドル界の最終兵器! なんちゃらアイドル(御茶海(みさみ)マミ、あおはる)。昨年末に待望の1stアルバム「 さよならODYSSEY」をリリースし現在もロングセールスを続けている中、同年リリースされた元カーネーションの 矢部浩志の闘病支援アルバム「HIROSHI YABE SONG BOOK」において、何と!伝説のバンド、CINEMAの一色 進、松田信男とのユニットを結成!カーネーションの名曲、「Motorcycle & Phychology」を新解釈でカバーし、 好評を得た。以降、何度かのコラボレーション・ライヴを重るうち、カバーに留まらずオリジナル曲を作成、遂には フル・アルバムの完成に至った。ベテラン勢の確かな実力による珠玉のサウンド、現役アイドルを含むメンバー 全員が作詞・作曲に携わり、各ソロによるヴォーカルナンバーも収録。全13曲というボリューム作は、一貫した完 成度と共にバラエティ感もあり、音楽マニアも唸らせ、飽きさせないポップ・カルトな内容となっている。このまっ たくもって新しいスタイル、これは地下アイドル界に一石を投じる新たな金字塔の完成だ!

line JACKET: HYCA-8032

『M.A.M.I.』

なんちゃらアイドルloves一色進&松田信男

2021.12.15 ON SALE!

No. 55
PHOTO: Swansea Sound

Swansea Sound

『Live at the Rum Puncheon』 / Swansea Sound

全てのギター・ポップ・ファンに捧ぐ!!タルーラ・ゴシュ、ヘヴンリィと活動してきたアメリア・フレッチャー、プー・スティックスのヒュー・ウィリアムスを中心とした新バンド、スウォンジー・サウンドがついにアルバム・デビュー!

彼らはレジェンドなんかじゃない! 思わずそう叫びたくなるような勢いとみずみずしさのあるジャングリーなギター・サウンドだ。メンバ ーは確かに80年代以降、良質でちょっとやんちゃなギター・ポップ・サウンドを鳴らしてきた重要人物たち。オックスフォードを拠点として いたタルーラ・ゴシュでの活動を出発点に、ブリストルの《Sarah Records》を代表するバンドとして日本でも人気だったヘヴンリィ、さら にはマリン・リサーチ、テンダー・トラップなどを経て2010年代半ばからはザ・ケイトナリー・ワイアーズとしても活動しているアメリア・フ レッチャー。タルーラ・ゴシュ同様スコットランド伝説のインディー・レーベル《53rd & 3rd》からも作品を出していたウェールズ出身のプ ー・スティックスのヒュー・ウィリアムス。アメリアとはヘヴンリィでのバンドメイトで私生活でもパートナーのロブ・パーシー。さらにはドラ ムでイアン・バトン。さながらスーパー・バンドといってもいいラインナップが揃っている。バンド名は、プー・スティックスの拠点のウェー ルズ南部の街、スウォンジーのラジオ局から。音楽配信/サブスクリプション・サービスに頼らず、フィジカル・メディアでのリリースにこだ わる彼らたちは、2020年秋にカセットテープをリリースしてデビュー。その後も7インチ・シングルを限定で発売してはすぐさま売り切れと なり、現在はいずれもオークションサイトで高値となっている。 そんな彼らたちの待望のファースト・フル・アルバムが本作『ライヴ・アット・ザ・ラム・パンチョン』だ。ライヴ......とタイトルがついている もののライヴ盤ではなく(それどころか彼らはまだ1回しかライヴをやっていない!)、正式なスタジオ録音作品。これまで発表してきた楽 曲も含まれているが、荒削りな良さを残しつつも愛らしく人懐こい風合いは、タルーラ・ゴシュ、ヘヴンリィ、プー・スティックス時代からな んら変わらない彼らの魅力。イギリスの音楽紙『NME』が1986年に有望アーティストを集めて編纂したカセット『C-86』周辺~アノラック・サウンドを愛してやまないリスナー、ジャングリーなギター・サウンドを見直している若い世代にも広くおすすめの1枚。

line JACKET: HYCA-8031

『Live at the Rum Puncheon』

Swansea Sound

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