HAYABUSA LANDINGS INC.

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2021.11.27 ON SALE!

No. 56
PHOTO: THE TEETH

THE TEETH

『THE TEETH』 / THE TEETH

2019年に完全自主製作で、通販と一部のレコード・ショップの販売だけで500枚を完売させた日本のネオアコ/ギター・ポップ・ユニット「THE TEETH」が待望の再発!!

THE TEETHはボーカル、ギターのまっちゃんとギターの水野直希君の二人組。公式リリースはもちろん、ライブ歴もほとん ど無いため誰もご存知無いかと思います。ちなみにグループ名のTHE TEETHは彼らと交流のあったBMXバンディッツのダ グラスの命名によるもの。今から約20年程前、レフトバンク・レーベルから発売予定のアルバムとして同レーベルの山口さ んから制作を手伝って欲しいと紹介されて一緒に作ったのがこのアルバムです。THE TEETHの二人とは音楽の趣味も近く 、二人の人柄も大好きだったので楽しい思い出しかありません。しかしアルバムは完成を目前にして諸事情によりお蔵入り に。内容はとても気に入っていたのでいつかリリースしたいとメンバーとも話していたんですが、それから約20年程経った 2018年の初夏、メンバーの水野くん急逝の知らせが。改めて聴き直しても良曲揃いのこのアルバム、これを機に完成させ リリースしなければと残されたメンバーのまっちゃんに連絡をとり動き始めたのが夏ごろ。家に残っていた当時のデータを 引っ張り出し、当時やりたかった事を最大限表現するつもりでミックスし始めたのでした。僕にとっても大事なこの作品を 世界中のグッドミュージック・ラヴァーに贈ります。ぜひともCDを手にとって、まだ20代前半だった二人の若者が作りあげた瑞々しくエヴァーグリーンな魅力に溢れる楽曲の数々に触れて頂けたら幸いです。

line JACKET: HYCA-8029

『THE TEETH』

THE TEETH

2021.11.10 ON SALE!

No. 57
PHOTO: Morly

Morly

『Til I Start Speaking』 / Morly

あのジャスティン・ヴァーノン(ボン・イヴェール)のかつての盟友ミネアポリス出身 ロンドン在住の女性シンガー・ソングライターのモーリー、日本デビュー!!

フィービー・ブリジャーズ、ジュリアン・ベイカー、クレイロ、フェイ・ウェブスター、ルーシー・ダッカス......そしてもちろんザ・ナショナルのメンバーやボン・イヴェールと組んだ2枚のアルバムで改めて大注目されたテイラー・スウィフト......。女性シンガー・ソングライター百花繚乱の欧米から、また新たな才能溢れる女性が登場した。アメリカはミネアポリス出身で、音楽以外にもヴィジュアル・アーティストとしても活動するモーリーは、ケイティ・モーリーによるソロ・ユニット。2010年代から活動していた彼女にとってこの『ティル・スタート・スピーキング』は初めてのフル・アルバムとなる。ミネアポリス時代には、あのジャスティン・ヴァーノン(ボン・ イヴェール)やブラッド・クック(ボン・イヴェールやワクサハッチーらのプロデュースで有名)ら参加していたライアン・オルソンを中心とするユニット、Gayngsの一員としても活動。2010年に人気レーベル《 Jagjaguwar》からリリースされたアルバム『Relayted』にもヴォーカルで参加もしている。そのGayngsでのライヴの際に、たまたまそのライブハウスに来ていたプリンスと遭遇したというエピソードも。その後、自ら音作りできるよう独学を重ねプロデュース作業なども体得。2015年にローリー・アンダーソンとの親近を感じさせるノイズを織り交ぜた実験的な作風の『In Defense of My Muse EP』をリリース。2016年には『Something More Holy EP』を発表し、米『Interview』マガジンでも大きくとりあげられた。2014年頃を境にミネアポリスを離れLAへ、さらにはロンドンへと移住。2017年頃よりいくつかのシングル・リリースを経てついにファースト・アルバムである本作が届けられた。ピアノと歌をベースとしたゴスペル調の曲から、幻想的なオーケストラル・ポップ、打ち込みもさりげなく取り入れたアンビエント風アレンジの曲など、オーガニックで知的な仕上がりの見事なファーストが完成。

line JACKET: HYCA-8028

『Til I Start Speaking』

Morly

2021.11.10 ON SALE!

No. 58
PHOTO: RISA COOPER

RISA COOPER

『RISA LAND』 / RISA COOPER

元D.W.ニコルズのメンバーであり、現在もフリーのドラマーとして様々なシーンで活躍している岡田梨沙が立ち上げたソロユニット「RISA COOPER」が、待望の1stアルバムをリリース!!

2016 年の D.W. ニコルズ脱退後、フリーのドラマーとして活動してきた 岡田梨沙が立ち上げたソロユニット” RISA COOPER”(結婚後の本名)が、 昨年 11 月 3 日の「レコードの日」にリリースした 7 インチシングルを 経て、初のフルアルバムを制作。昨年のシングルで感じられたシティ・ ポップの雰囲気を軸に、ドラマーならではの様々なジャンルのリズムを 取り入れながらも、あくまでも歌を基軸にしたポップな一枚。ドラムは もちろん、全曲の歌唱も RISA COOPER 本人が行った。その他、彼女と 親交の深い様々なミュージシャンが楽曲提供・演奏に参加。全楽器を一 人多重録音で演奏した曲も収録される。まさにポップスの桃源郷のよう なバラエティかつエバーグリーンな音の万華鏡が完成した。
【収録曲】
・Magic Hour Comes
(作詞作曲:今泉雄貴 (bjons) 編曲:石崎光)
・はばたキッス
(作詞作曲・歌・すべての楽器演奏:RISA COOPER)
・だいじなじかん
(作詞:橋口靖正 / じんプラットホーム 作曲:橋口靖正 編曲:石崎光) ゲスト:Bass 前田恭介(androp)
/ Guitar 中澤寛規(GOIND UNDER GROUND)
/ Keyboard 磯貝サイモン / Trumpet ファンファン(ex. くるり)
/ Percussion 朝倉真司
・冬をとめて
(作詞:関取花 作曲編曲:谷口雄) ゲスト:Bass 松木俊郎 / Guitar 渡瀬賢吾(bjons) / Keyboard 谷口雄 / Percussion 朝倉真司
・BE ALRIGHT(作詞作曲:谷澤智文)
・夕暮れ少年
(作詞作曲:相子鳶魚 編曲:谷口雄)
ゲスト:Guitar 鈴木健太(D.W. ニコルズ)/ Bass 松木俊郎 / Keyboard 谷口雄 / Percussion 朝倉真司
・フルムーンスープ
(作詞:RISA COOPER/ 大森元気 作曲:大森元気) ゲスト:Bass 吉田建 / Guitar 渡瀬賢吾(bjons) / Keyboard 谷口雄 / Percussion 朝倉真司
・ブックマーク、セレナーデ
(作詞作曲:今泉雄貴 (bjons) 編曲:谷口雄)
ゲスト:Bass 松木俊郎 / Guitar 渡瀬賢吾(bjons)/ Keyboard 谷口雄
・ハートにキッスでふれさせて
(作詞:松木俊郎 / 岡野作夢 作曲:松木俊郎)
ゲスト:Bass 松木俊郎 / Guitar 渡瀬賢吾(bjons)/ Keyboard 谷口雄
・はちきれそう
(作詞:RISA COOPER 作曲:松木俊郎) ゲスト:Bass 松木俊郎 / Guitar 渡瀬賢吾(bjons) / Keyboard 谷口雄 / Percussion 朝倉真司

line JACKET: HYCA-8027

『RISA LAND』

RISA COOPER

2021.10.20 ON SALE!

No. 59
PHOTO: ステフ・ジェンキンス/Steph Jenkins

ステフ・ジェンキンス/Steph Jenkins

『End of the Season』 / ステフ・ジェンキンス/Steph Jenkins

2021年最重要女性シンガー・ソングライターのカサンドラ・ジェンキンスの実妹、 ステフ・ジェンキンスが日本独自企画盤でデビュー!!

フィービー・ブリジャーズ、ジュリアン・ベイカー、クレイロ、フェイ・ウェブスター、ルーシー・ダッカス……そしてもちろんザ・ナショナルのメンバーやボン・イヴェールと組んだ2枚のアルバムで改めて大注目されたテイラー・スウィフト……。女性シンガー・ソングライター百花繚乱のアメリカで、今年前半を代表する1枚にカウントされるのは、間違いなくカサンドラ・ジェンキンス『An Overview On Phenomenal Nature』だろう。辛口で知られる米メディア《Pitchfork》では8.3の高得点で見事「BEST NEW MUSIC」を獲得。ニューヨーク拠点らしい洗練されたソングライティングは様々なメディアで高く評価されている。
そんなカサンドラ・ジェンキンスの実妹がこのステフ・ジェンキンス。37歳のカサンドラの4つ年下になる現在33歳のステフは、まだフル・アルバムこそリリースしていないが、ドキュメンタリー・プロデューサーとして活動しながらミュージシャンとしてもマイペースに歩みを進めてきた。Netflixの番組『Stage Fright』のオリジナル・スコアを担当するなどその活躍は幅広いが、特にバンジョー奏者として多くのセッションに参加してきたことは特筆モノ。Spotifyのプレイリストで自らバンジョー奏者としての作品を公開するなど、カントリー、フォーク系アーティストとしての自負が感じられる。
マンハッタンはアッパーウェストサイドで生まれ育ったそんな彼女は2018年にソロEP「End To End」でデビュー。まだフル・アルバムは発表していないが、幅広く豊かなキャリアに裏打ちされたアルバムが届けられるのも時間の問題だろう。そんな次代のヒロインであるステフをこの日本独自企画盤でいち早くチェックしてみてほしい。優れたソングライターで、表情豊かなヴォーカリストであるステフの才能を感じ取ることができるはずだ。
<作品について>
最新EP『The Season』に前作のEP曲をプラス、さらに今回の日本企画盤のために新たに録音してくれた最新レコーディング作品も加えた豪華仕様。ランディ・ニューマンの「I Think It’s Going to Rain Today」、トラッド曲「Mourning Pilgrim」(これらが収録されなければカットしてください。でも入った方がいいと思うので、ぜひ交渉をお願いします)といったカヴァーも収録した貴重な内容になっている。最新EP『The Season』の曲は彼女の得意とするバンジョーをあえて封印し、ピアノやローズによる都会的で洒脱な風合いのポップスにシフトしているのに注目だ。
姉であるカサンドラ・ジェンキンスがジャケットのアートワークをデザイン、加えて、実弟のリード・ジェンキンスもヴァイオリンとヴォーカルで参加するなど家族の絆が感じられる1枚でもある。2021年終盤〜2022年に向けて大注目!!

line JACKET: HYCA-8026

『End of the Season』

ステフ・ジェンキンス/Steph Jenkins

2021.10.13 ON SALE!

No. 60
PHOTO: bjons

bjons

『CIRCLES』 / bjons

2018年の『SILLY POPS』から約3年半、bjons待望の2ndアルバムが遂にリリース。 飄々としたクールネスの中に時代の本質が聴こえる、高強度なポップスがここに完成!

2018年の『SILLY POPS』から約3年半、bjons待望の2ndアルバムが遂にリリース!シティ・ポップブームの隆盛を横目に、独自のポップスにこだわってきたその音像は、コロナ下で進められた宅録プロジェクトなどを経てさらに“深化”。
配信と7インチで先行リリースされ人気を博した「抱きしめられたい/フォロー・ユー」を筆頭として、捻りの効いたメロディーや、不意に本質を突くリリックの魅力はそのままに、極限まで削ぎ落とされたバンドアレンジが1stにはないクールネスを漂わせる楽曲が並ぶ。録音/ミックス/マスタリングを手掛けた原真人氏と創り上げた音像を含め、2021年の今こそ聴かれるべき高強度なポップスが、ここに完成!

line JACKET: HYCA-8024

『CIRCLES』

bjons

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