HAYABUSA LANDINGS INC.

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2022.09.28 ON SALE!

No. 46
PHOTO: The A's

The A's

『Fruit』 / The A's

こんなに美しく愛らしいハーモニー・ポップ、あなたは聞いたことがありますか?

マウンテン・マンはヴァーモント州でアレクサンドラ、アメリアを中心とする“声を生かした”3人組ヴォーカル・ユニット。アカペラをメインに、時にはアコギの伴奏も加えるというスタイルが本国で静かな人気を呼んでいる。そうした経緯もあり、アレクサンドラとアメリアは15年以上一緒にヨーデルを歌ってきた。そんな二人が、ジャンルや年代を超えた10曲の大好きな曲をとりあげることをコンセプトにこのユニット=ジ・エーズを結成させた。ここに届いたファースト・アルバムは伝統曲、子守唄、オリジナル曲で構成されている。ジ・エーズは2013年、アレクサンドラが当時アメリアの住んでいたノースカロライナ州に引っ越してから初めて一緒にライヴを行った。その後、しばらくは積極的に活動していなかったが2021年夏に本作であるファースト・アルバム『Fruit』の制作に着手。シルヴァン・エッソのチャペルヒルのスタジオに入ってレコーディングを開始した。二人の愛らしいハーモニー/コーラスに気持ちがそっと穏やかになる、そんな10曲が並ぶが、他に使われている“音”も、ナイロン・ショーツ、ストリングス(単数)、髪の毛、靴、氷の塊、砂利、カエルのサンプル、靴ひもなど、思いがけない即席の楽器がクレジットされている。 また、「Copper Kettle」では日本のアーティストからも信頼の厚いLA拠点のサム・ゲンデルがサックスを、本作唯一のオリジナル曲「When I Die」ではジェン・ワズナー(フロック・オブ・ダイムス、ワイ・オーク)がバック・ボーカルを、「He Needs Me」ではガブリエル・カハネがストリングスのアレンジを担当している。プロデューサーはシルヴァン・エッソでのアメリアの相棒でもあるニック・サンボーン。USインディーのルーツを掘り下げていきながら、美しいハーモニーの心地よさにぜひ酔いしれてほしい。

line JACKET: HYCA-8040

『Fruit』

The A's

2022.08.24 ON SALE!

No. 47
PHOTO: The Korgis

The Korgis

『Kool Hits, Kuriosities and Kollaborations』 / The Korgis

昨年、29年振りの新作アルバムをリリースした英国ポップの雄コーギスが 日本のファンのために編纂したベスト盤的コンピレイション・アルバム、遂に発売決定!

コーギスは元スタックリッジのメンバー、ジェームス・ウォーレンとアンディ・デイヴィスの2人を中心に結成された伝説のポップ・ユニット。「永遠の想い(Everybody's Got To Learn Sometime)」「とどかぬ想い(If I Had You)」といった世界的ヒット曲を出しながらも80年代半ばに一度解散、以降90年代と2000年代に断続的に再結成を続けながら、昨年オリジナル・アルバムとしては29年振りとなる新作アルバム「Kartoon World」をリリース、全世界のファンを狂喜させた。本作は日本のリスナーのために編纂された特別編集盤で、ヒット曲の新録や最新コラボ曲を中心に「Kartoon World」までのナンバーからもチョイスしたコンピレーション・アルバム。またボーナス・トラックとして、パブロック・アイドル一色萌(XOXO EXTREME)による本家コーギスがバックトラックを新録音した日本語カバー「永遠の想い(Everybody's Got To Learn Sometime)」(日本語詞:鈴木さえ子・掛川陽介)を収録!まさにコーギスから日本のファンへ贈られたベスト盤的内容の特別編集盤だ。

line JACKET: HYCA-8039

『Kool Hits, Kuriosities and Kollaborations』

The Korgis

2022.07.20 ON SALE!

No. 48
PHOTO: David Payton

David Payton

『The Magic Collection』 / David Payton

1970年代の英国ポップ・シーンを牽引したパイロットの名曲たちが、時を超えていま新たに甦る。 パイロットの中心人物にして稀代のポップ・マエストロ、デヴィッド・ペイトンによるパイロットの セルフ・カヴァー・アルバムが堂々のテイク・オフ!

◎1973年から77年にかけて4枚のアルバムと12枚のシングルを残した英国のポップ・バンド、パイロッ ト。一旦はその活動にピリオドを打ったものの、世界中のポップ・ファンからの後押しを受け、活動を再 開。02年に『ブルー・ヨンー』、14年に『パイロット・プレイズ・アラン・パーソンズ・プロジェクト』をリリー スしたほか、07年、16年には来日公演も行なった。そんなパイロットの中心人物にして、アラン・パーソン ズ・プロジェクト、ポール・マッカートニー、ケイト・ブッシュ、エルトン・ジョン、キャメル、フィッシュらとの共 演でも知られるデヴィッド・ペイトンが、満を持してパイロットの楽曲をリ・レコーディング。代表曲である 「マジック」や「こぼれる微笑み」、英国チャート1位に輝いた「ジャニュアリー」、ビートリッシュな「ペニー・ イン・マイ・ポケット」をはじめ、バンドのもうひとりのソングライターだったビル・ライオールがデモ・テー プに遺していた、幻の楽曲「アウト・オブ・タッチ」にまでも新たな命を吹き込んでいる。甘く切ないキラキ ラしたメロディと華麗なハーモニーに彩られた不屈のサウンドが、機長たるデヴィッド・ペイトンの “魔 法”とモダンなアレンジによって、いま新たに甦る。ペイトンのパイロットに対する深い愛情と熱い情熱が David Paton THE MAGIC COLLECTION デヴィッド・ペイトン“マジック・コレクション” 生んだ『マジック・コレクション』、堂々のテイク・オフ!

line JACKET: HYCA-8038

『The Magic Collection』

David Payton

2022.05.18 ON SALE!

No. 49
PHOTO: DAVID PATON&SHEEP

DAVID PATON&SHEEP

『MELODY AND ECHOES』 / DAVID PATON&SHEEP

1970年代の英国ポップ・シーンを牽引したパイロットの名曲たちが、 時を超えていま新たに甦る。パイロットの中心人物にして稀代の ポップ・マエストロ、デヴィッド・ペイトンによるパイロットの セルフ・カヴァー・アルバムが堂々のテイク・オフ!

全英11位/全米5位を記録した「マジック」、全英ナンバーワンを記録した「ジャニュアリー 」などをヒットさせたパイロットのメイン・ソングライターにしてフロントマンのデヴィッド・ ペイトンと、堀尾忠司&田中久義を中心とした日本が誇るポップバンドであるSHEEPが深 いフレンドシップの証に完全なるコラボレートを敢行。約2年に亘る制作期間を経て、ポッ プの魔法に魅せられた誰しもが歓喜する、カラフルでドリーミーなアルバムを完成させた 。 デヴィッド・ペイトンが書き下ろした新曲やデヴィッドと田中&堀尾が共作した時代を 超える甘く切ない珠玉のポップ・チューン全11曲を収録。すべての曲のリード・ヴォーカル をデヴィッドが務めている。ザ・ビートルズから綿々と受け継がれる英国ポップのエッセン スがたっぷり詰まった『メロディ・アンド・エコーズ』が、全世界のポップ・ファンに向けて、い まフライトする!

line JACKET: HYCA-8037

『MELODY AND ECHOES』

DAVID PATON&SHEEP

2022.04.20 ON SALE!

No. 50
PHOTO: VALERIE CARTER

VALERIE CARTER

『THE LOST TAPES VOL2』 / VALERIE CARTER

2018年12月に日本先行で発売されたヴァレリー・カーターの未発表レア音源集「ザ・ロスト・テープス」に続く第二集がRSDに登場!各音楽メディアで絶賛され、好セールスを記録した前作から4年、新たなヴァレリー・カーター伝説が始まる!

2017年3月4日に急逝したヴァレリー・カーターの訃報はSNSで拡散され、世界中の音楽ファンが悲しみに暮れた。ジェイムズ・テイラー、キャロル・キ ング、ヴァン・ダイク・パークス、スティーヴ・ルカサーら彼女の音楽仲間たちが追悼コメントを寄稿、ジャクソン・ブラウンはコンサートで彼女に捧げて 「ザット・ガル・クッド・シング」を歌った。
1974年、元フィフス・アヴェニュー・バンドのジョン・リンドと組んだハウディ・ムーンでレコード・デビュー、77年にはEW&Fのモーリス・ホワイト、リトル・ フィートのローウェル・ジョージらのプロデュースによる1stソロアルバム『愛はすぐそばに』が話題を呼び、TOTOのメンバーらが参加した78年の2nd 『ワイルド・チャイルド』で西海岸の実力派シンガーとしての評価を決定付けた。ソロ活動のみならず、バックグラウンド・シンガーとしても引っぱりだこ で、ジェイムズ・テイラー、リンダ・ロンシュタット、ジャクソン・ブラウンほか数多くのアーティストのレコード、コンサートに参加。誰からも愛されたヴァレ リー・カーター!スティーヴィ・ウィンウッドのヒット曲「ヴァレリー」はそんな彼女のことを歌ったものだった。ソングライターとしても、EW&F、ジャクソン・ ブラウン、シェール、ブラザーズ・ジョンソンらの曲を手がけている。 今回の『ロスト・テープVOL.2』には、今年1月に他界した旧友ジョン・リンド(フィフス・アヴェニュー・バンド、ハウディ・ムーン) との未発表デュエット曲 (作・プロデュースもジョン・リンド)、プラシド・ドミンゴの為の未発表デモ録音(?)、ジャクソン・ブラウンやハース・マルティネスとのデュエット、アル・ク ーパーとの共演、ソロ・デビュー以前にジョン・リンドと組んでいたハウディ・ムーンなどの既発アルバムからの曲も収録。

line JACKET: HYCA-8036

『THE LOST TAPES VOL2』

VALERIE CARTER

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