HAYABUSA LANDINGS INC.

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2023.09.27 ON SALE!

No. 11
PHOTO: CAROL

CAROL

『MORE THAN A GOOD-BYE』 / CAROL

キャロル……それは歓びと希望を讃える名前 ニューヨークから新たな女性シンガー・ソングライター登場!

本名キャロル・フラハーティー。アイリッシュ・トラッドとアメリカのアパラチアン・フォークとを合流させたような、清廉で美しいフォーク・ミュージックがこの2023年に凛として誕生した。それはまるで、当たり前のように流れる大河の源流を求めて歩き、山の中にある小さな湧水に辿り着いた時の感動や喜びにも似ている。実際に、本作で聴くことができるその澄んだ歌声は、サンディ・デニー、ジュディ・シル、ヴァシュティ・バニヤン、キャス・ブルーム、あるいはジョアンナ・ニューサム、エミリアナ・トリーニ、ジョセフィン・フォスター……といった、同じ女性シンガー・ソングライターでも、よりオーセンティックでフォーク・オリエンテッドな先達の遺伝子を感じ取ることができるだろう。今の時代、ここまで清潔感ある、伝統的なフォーク・ミュージックにアプローチする正統派も珍しいかもしれない。

line JACKET: HYCA-8059

『MORE THAN A GOOD-BYE』

CAROL

2023.09.20 ON SALE!

No. 12
PHOTO: CHAINS

CHAINS

『decades on』 / CHAINS

京都系ムーブメントの古参

90年代後半“くるり”や“キセル”のブレイクをきっかけに起こった京都系ムーブメント。その古参バンドとして注目され、ʼ03年日本コロムビア/トライアドからメジャーデビュー。今年バンド結成30周年を迎え、フルアルバムとしては20年振りとなる『decades on』を古巣ハヤブサランディングスから発売する。
飼い猫達と過ごす夏の日常を瑞々しく紡いだ「メトロノーム」、バンドマン上京の憧憬・ノスタルジーを東京五輪に重ねたスワンプ調の「アスリート」、ボーカルギターの新村が自身の愛機ES335への思い入れを通して故オーティスラッシュ氏に敬愛の意を捧げた「Canʼt Quit You」など、近年デジタル EPとしてリリースして来た既発5曲に加え、時の流れに移ろう世界と自身の心情をネオソウルに乗せ た「逡巡」や、これぞCHAINS節の真骨頂という軽快かつ深遠なロックチューン「瞬間」など新録7曲をコンパイル! CHAINSの現在進行形がギッシリ詰まった全12曲となっている。


そして、これまで⻑らく実質的に売切・廃盤になっていた初期インディーズ盤と日本コロムビア (TRIAD)在籍時代の音源など、旧オリジナルタイトルの全てが今回の30周年を記念して配信で復活リリースされる事も決定。9月の大阪を皮切りに、10月名古屋、11月東京、12月京都(ファイナル ワンマン)とレコ発イベントを開催予定。

line JACKET: HYCA-8056

『decades on』

CHAINS

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2023.08.23 ON SALE!

No. 13
PHOTO: LISASINSON

LISASINSON

『365日革命』 / LISASINSON

世界的な人気を獲得し、スペインのインディーシーンにスポットライトを当てた4ピースガール ズバンド、ハインズの勢いに乗り、彗星のごとく現れたリサシンソン。スペインの老舗インディ ーポップ・レーベル「エレファント」が2018年に発掘したダイヤモンドの原石リサシンソンは、 5年の歳月をかけて研ぎ澄まされ、キラキラとした輝きを放ちながら遂に日本デビュー!

ヴァレンシアのアートスクールで出会ったミリアム・フェレールとポーラ・バルベランを中心に4ピースバンドとしてスタートし、結成からわずか1年でシングル「Barakaldo」をエレファント・レーベルよりリリースし、期待のニューカマーとしてスペインのファッション誌VOGUEなどでもフューチャーされ、熱い視線を注がれる。
自らのサウンドを“パンキー・ポップ”と称する彼女たちのサウンドは、イヴン・アズ・ウィー・スピーク、タイガー・トラップ、ショップ・アシスタンツ、ヘブンリー、ドリー・ミクスチャーなど、80〜90年代を彩ったガールズ・インディー・ポップのレジェンドたちのDNAを引き継ぎつつ、オルタナとポップをかけあわせた英アイドルデュオ、シャンプーのカリスマ性や、ミカ・ミコ、ヴィヴィアン・ガールズなど00年代のDIYなガールズバンドたちのローファイさも兼ね備え、その時代を知る人にはノスタルジックに、知らない人にとってはフレッシュなインパクトを与えるだろう。
メンバーチェンジなど、バンドの形態は流動的でありながら、フェスやライブでバンドとしての経験を積み重ね、5年の間に11のデジタル・シングル、そして現在は入手困難でコレクターアイテムとなりつつある、ミニアルバム「Perdona Mamá」をコンスタントにリリース。待望のデビューアルバム「Un Año De Cambios(邦題:365日革命)」は、今まで彼女たちが全速力で駆け抜けてきた軌跡を追うような感覚に加えて、フィードバック・ノイズを用いた英シューゲイズバンド、ラッシュや、日本のルビー・スパークスを彷彿させる一面を垣間見ることができ、胸が高鳴る作品となっている。

line JACKET: HYCA-8055

『365日革命』

LISASINSON

2023.07.07 ON SALE!

No. 14
PHOTO: IKKUBARU

IKKUBARU

『The Man In The Mirror c/w The Game of Love』 / IKKUBARU

現在のシティポップブームを牽引するインドネシアのポップバンド、イックバルの待望の新曲は8cm短冊CD!

現在のシティポップブームを牽引するインドネシアのポップバンド、イックバルの待望の新曲が7/7の「短冊CDの日」を記念して初の8cnCD(短冊CD)でリリース! ジャケイラストは、前作に続き毛塚了一郎氏による描き下ろし。

line JACKET: HYCA-8054

『The Man In The Mirror c/w The Game of Love』

IKKUBARU

2023.05.24 ON SALE!

No. 15
PHOTO: HOT LEFT POLE

HOT LEFT POLE

『THE SAME MISTAKES』 / HOT LEFT POLE

ひっそりと、でも生き生きと咲き誇る野の花のようなイギリスの男性シンガー・ソングライター、ホット・レフト・ポール。今、その密やかな歌が日本に初めて上陸!

多種多様なシンガー・ソングライターたちが活躍する現在において、ここまでオーセンティックにフォーク・ミュージック・スタイルの歌を聴かせてくれ るアーティストは少ないのではないだろうか。エリオット・スミスを思わせるその狂おしいまでのウィスパー・ヴォイス、初期ボブ・ディランのようなネイ キッドで飾らないアコースティック・ギターの音色、ジョン・プライン、タウンズ・ヴァン・ザントからの影響を感じさせるカントリー・タッチの楽曲、自宅で 録音されたプライヴェートな作風、社会と自身との距離から生まれる内省的な歌詞......それはまさに秘宝と呼ぶにふさわしい。これまで人知れず歌 を作り続けてきたこのホット・レフト・ポールに今こそ注目を! 1992年、リーズから10マイルほど離れたウエストヨークシャーにある炭鉱の町、キャッスルフォード出身。13~14歳くらいのころクリスマス・プレゼン トとして手にした安いエレキ・ギターが最初の1本。16歳の時にアコギを手に入れてそこから本格的に弾き始め、歌い出したという。リヴァプールの 大学に通ったものの2年で退学。その後、現在暮らすスキップトンに落ち着き、ここで家族と共に静かに暮らす中でオリジナルの曲を作り続けている。 2018年以降、猛烈な勢いで曲を作りアルバムとしてインターネット上で発表。BBCラジオでオンエアされることもしばしばだったという。その頃の初 期作品を集めたアルバムとして『If I Fell A Bird Would Bear My Wiight』が2020年にリリースされている。他にも現在までに多数のアルバムはネ ット上で公開されているが、「1年に1枚のアルバムを出すというのは自分にはスローペース」とのこと。作り続けるエネルギーが一切衰えない創作熱 には驚かされる。一方で、ライヴは過去に一度もしたことがないというホット・レフト・ポール。本作はひたすらハイペースで作品を発表し続ける彼が 、いつものように自宅で作業をして完成させた最新作だ。

line JACKET: HYCA-8053

『THE SAME MISTAKES』

HOT LEFT POLE

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